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・アプローチアングル9°以上、デパーチャアングル8°以上の確保が必要と考えている。
・モデル仕様(票)に基づき、全長を8.500〜10.300ミリメートル。前・後ステップの一段目を300〜330、後2段目を100程度。
・全長12メードノレクラスの車両も必要。
・大型ショート、ボデー長9.000ミリメートル以下の車両も研究対象にされたい。
・道路対策等が急務。車両の整備性が悪くなるのではと心配。
・地方山間路線には不適と考える。
・タイヤハウスの出張、後部の段差を縮小させる必要がある。後扉は不必要。
・仕様タイタサイズでの乗り心地及び耐荷重に対する安全面はどうか。低床化に伴い室内スペースの拡大による冷暖房能力は適正であるかどうか。
・今後このような車両が必要になってくるが、我々の離島の道路状況が悪く、使用するには難しい歩道も多く設けてあり、このような状況での運行はいかがなものか。
・前扉の開口幅の拡大については高齢者社会を考えると現状の幅が安全であると思う。
・都市部と比較した場合、道路状況・バス停等の整備が遅れているので採用にはかなりの時間を要するとおもわれる。
・当F県では自動車が唯一の交通手段の為、自家用自動車の保有台数の率が他府県に比較して高い。しかしその反面、道路の整備状況は劣悪であり車道・歩道の区別がつかない道路が多く、ノンステップ・バスの導入により車両の損傷を引きおこす事例が多発する可能性が大である。よって道路の整備が最優先が課題と思われる。
・雪国でのステップの低床化は道路の縁石その他の状況により床が当たる心配もあるのではないか。
・中小型車の開発と、山間部・積雪地に対応した仕様の検討。
・低床バスはタイヤハウス部に難点があると考えられる。これを解消するためタイヤサイズを小さいものとしてはどうかと思う。
・低床式のバスが一番問題なのは、道路のあらゆる条件の中で走行できるかということなので、ボディが接触しなければこの仕様の車両でいいと思う。
・ノンステップ・バスの標準仕様は後部までフラットで、後部タイヤハウス間通路幅を600ミリメートル以上確保すべきと考える。中扉については?スイング式・?グライドスライド式?引戸式等があるが、標準仕様を決めるにあたっては、安全性及び運用面について検証する必要がある。前扉はクライドスライドでもよいが、中扉については安全性及び運用面で引戸の方がよいと思われる。側面窓ラインは、座席利用者の視線ラインを考慮して検討する必要がある。前から中央部までは、床下機器レイアウトを検討し、前面フラット床が望ましい。
・室内の座席配列をどうするかが問題となる(タイヤハウス部分・後部座席)。後扉は必ずしも設置する必要はないのではないか。後部床形状は案のように傾斜した方が段差がなくてよい。
・アプローチ・デパーチが7°では走行可能な路線が限定されると思われる。車高調整装置により8°以上を確保したい。
・理想的な仕様であろうが、路線の勾配・乗降扉とガードレールの位置関係で導入は難しい車両に思える。
・積雪時の走行が困難。
・後部床傾斜4.5°の対策、車高調整による部品の摩擦。
・ノンステップ・バスの中長期的仕様についてはボディー構造を主体とした検討であり、本格的なノンステ

 

 

 

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